騒音【建築設備士試験】

2014年

1.消音器をダクト系に設置する場合は、消音器の内部で気流音が発生すること
があるので、できる限り気流速度を小さくすることや、流量に応じて断面を
広げること等の配慮が必要である。
2.A特性音圧レベルは、騒音の影響を評価するために、人間の聴感に基づいて
重み付けされた騒音レベルであり、室内騒音の評価や設備機器等による環境
騒音の規制等に用いられている。
3.スプリッタ型消音器における減衰特性は、一般に、中高周波数域より低周波
数域のほうが小さい。
4.ダクト内を伝搬してきた騒音のダクト開口端反射による減衰量は、同一ダク
トの場合、騒音の周波数が高いほど、大きくなる。
5.ポンプから接続配管に伝搬する騒音・振動を低減させるためには、吸込み管
及び吐出し管にサイレンサを設置する方法が有効である。

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