空調方式【建築設備士試験】

・冬季の外気冷房では、導入外気の加湿を行う分のエネルギーが必要となる。

・ウォールスルー型の空気熱源ヒートポンプパッケージ方式では、外気導入を同時に行えるものもある。

・床吹き出し空調は空調区画内のダクトが不要で、吹き出し口の増加で熱負荷に対応する。

・定風量単一ダクト方式は、負荷特性の異なる複数のゾーンに対応できない。

2023年

1 .冬期における外気冷房においては、一般に、導入外気の加湿を行うためのエネルギー消費量が
増加する。
2 .ウォールスルー型の空気熱源ヒートポンプパッケージ方式には、冷暖房と同時に外気導入を行
うことができるものがある。
3 .床吹出し方式は、一般に、空調区画内のダクトが不要であり、熱負荷が増加した場合には、床
吹出し口の増設及び空調機の供給風量の増加によって対応できる。
4 .定風量単一ダクト方式は、負荷特性の異なる複数のゾーンの負荷変動に対応できる

2022年

1 .蒸気暖房は、一般に、温水暖房に比べて、負荷変動に対する制御を行いやすい
2 .ペリメータファンコイルユニット方式を用いる場合は、一般に、スキンロード(外皮負荷)を
ファンコイルユニットに分担させ、外気負荷と室内負荷を別の空調機に分担させる。
3 .外気処理空調機とターミナル空調機を組み合わせた方式においては、一般に、ターミナル空調
機を空調対象室の直近に配置する。
4 .放射空調方式は、吹出し気流によるドラフトや騒音が生じない方式である。

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