雷保護【建築設備士試験】

1 .受雷部システムの配置において、保護角法の保護角は、保護レベルがⅣの場合、地表面から受
雷部の上端までの高さが 60 mのときには、25 度である。
2 .被保護物から独立しない雷保護システムにおいて、引下げ導線は、保護レベルⅣの場合、被保
護物の外周に沿って、相互間の平均間隔が 25 m以下となるように引き下げる。
3 .引下げ導線は、雷撃点から大地までの雷電流の経路として、複数の電流経路を並列に形成し、
かつ、電流経路の長さを最小に保つように施設する。
4 .外周環状接地極は、0.5 m以上の深さで被保護物の壁から 0.5 m以上離して埋設するのが望ま
しい。

2014年

1.受雷部システムの設計に当たっては、回転球体法、保護角法、メッシュ法の
いずれかを個別に又は組み合わせて使用することができる。
2.受雷部システムの配置において、回転球体法の球体半径は、保護レベルⅠよ
り保護レベルⅣのほうが大きい。
3.被保護物から独立しない雷保護システムにおいて、一般建築物等の被保護物
の水平投影面積が 25m워以下の場合、引下げ導線は、1条とすることができ
る。
4.A型接地極は、環状接地極、基礎接地極又は網状接地極から構成し、各引下
げ導線に接続する。
5.外周環状接地極は、0.5m以上の深さで被保護物の壁から1m以上離して埋
設するのが望ましい。

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