電動機【建築設備士試験】

一般用低圧三相かご形誘導電動機(JIS C 4210:2001)における定格銘板に表示すべき事
項に該当しないものは、次のうちどれか。

1 .短絡インピーダンス
2 .定格回転速度
3 .相数及び定格周波数
4 .耐熱クラス又は温度上昇限度

2015年

1.電動機に用いられるインバータは、直流から交流に変換する装置であり、任
意の周波数に変換することができる。
2.電動機の機械損及び鉄損は、電動機の回転速度によって変化する。
3.直流電動機は、始動トルクが大きく、広範囲な速度制御が可能である。
4.誘導電動機の同期速度は、電動機の極数に比例し、電源の周波数に反比例す
る。
5.2Eリレーによる保護継電器の目的は、電動機の過負荷保護・欠相保護であ
る。

2015年

1.全電圧始動(直入れ始動)は、電動機の端子に直接定格電圧を加えて始動する
方式である。
2.スターデルタ始動は、一次巻線がスター結線の電動機を、始動時にデルタ結
線し、加速完了後にスター結線に戻す方式である。
3.コンドルファ始動(補償器始動)は、単巻三相変圧器を用いて、電動機の端子
に加える電圧を下げて始動する方式である。
4.リアクトル始動は、電源と電動機との間にリアクトルを接続して始動し、加
速完了後にこれらを短絡して運転状態に入る方式である。
5.二次抵抗始動は、二次側に始動抵抗器(三相可変抵抗器)を接続して始動する
方式である。

2014年

1.三相かご形誘導電動機の始動方式は、二次抵抗始動方式とした。
2.誘導電動機には、力率改善用のコンデンサを、回路と並列に接続した。
3.定格電圧 400Vの電動機の金属製の外箱には、C種接地工事を施した。
4.定格電流 50A以下の電動機を単独で連続的に使用するに当たり、電動機に
電気を供給する分岐回路の電線は、その許容電流が、過電流遮断器の定格電
流の 1 2.5以上、かつ、電動機の定格電流の 1.25倍以上のものとした。
5.定格電流 50Aの電動機は、1台ごとに専用の分岐回路を設けて、施設した。

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