エレベーター【建築設備士試験】

1 .火災時管制運転は、火災発生時に、エレベーターを速やかに最寄階に停止させるものである。
2 .ピット冠水時管制運転は、ピット部に設けた冠水感知センサーが作動したときに、エレベー
ターを速やかに安全な待機階に停止させるものである。
3 .浸水時管制運転は、施設管理者が、気象情報等により着床階が高波、洪水等による浸水のおそ
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があると判断した場合に、手動スイッチによってエレベーターを速やかに退避階に停止させ
るものである。
4 .非常用発電時(自家発時)管制運転は、停電時に、非常用自家発電設備によって、エレベーター
をグループ単位に決められた順序で避難階又は最寄階に停止させるものである。

2014年

1.事務所ビルにおいて、乗用エレベーターを複数台設置する場合には、一般に、
1か所に集中配置し、輸送負荷の均等化を図る。
2.地震時には、地震時管制運転装置と地震感知器との連動によってエレベー
ターをできるだけ速やかに避難階に停止させる。
3.地震時管制運転に使用するP波(初期微動)感知器は、原則として、昇降路底
部に設ける。
4.特殊な構造のエレベーターで、機械室を有しないものにおいて、駆動装置を
昇降路底部に設置する場合、ピットへの浸水を検知したときには、エレベー
ターを速やかに安全な最寄階に停止させる。
5.エレベーター機械室において、発生熱量が多く換気設備で対応できない場合
は、冷房設備を設ける。

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