給湯設備【建築設備士試験】

2015年

1.自然冷媒ヒートポンプ給湯機は、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニッ
トにより構成され、一般に、深夜電力で水を加熱する。
2.瞬間式給湯機の能力は、一般に、瞬時最大流量(同時使用流量)を瞬間的に加
熱する能力によって決定する。
3.給湯方式の選定において、中央式と局所式のどちらの方式にすべきか明確な
判断基準がない場合には、局所式とすることが望ましい。
4.能力が過大な給湯循環ポンプは、給湯管の腐食の原因となる。
5.貯湯槽に設ける逃がし管には、保守用の止水弁を設ける。

2014年

1.局所給湯方式における一管式の場合、湯待ち時間は、쓕配管内の滞留時間」、
쓕給湯機の着火時間」及び쓕給湯機や配管の蓄熱に要する時間」の合計である。
2.給湯管に使用する管の線膨張係数は、架橋ポリエチレン管より銅管のほうが
大きい。
3.中央式給湯設備の給湯循環ポンプの揚程は、最も損失水頭の大きい循環管路
において算出する。
4.潜熱回収型ガス給湯機は、廃熱を給水の予熱として利用することによって、
給湯効率を向上させたものであり、発生するドレン水は、一般に、機器内の
中和器で処理され排出される。
5.レジオネラ属菌の繁殖・感染を防止するためには、쓕給湯中の塩素濃度を高
く維持する」、쓕給湯温度を 55℃以上に保つ」、쓕エアロゾルの発生を抑える」
等の対策が有効である。

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