1 .複数の絶縁電線を同一金属管内に収める場合、許容電流は、収める電線数が多くなるほど小さ
くなる。
2 .絶縁電線の許容電流を求める場合、周囲温度条件の最低温度は、30 ℃とする。
3 .単相 3 線式のCVケーブルの許容電流は、導体の断面積が同じ場合、暗きょ布設より管路引入
れ布設のほうが小さくなる。
4 .単相 3 線式のVVケーブルの許容電流を求める場合、線心数は、中性線を含めて 3 心とする。
1.低圧配線中の電圧降下は、幹線及び分岐回路において、電線のこう長が 60m
以下の場合、原則として、それぞれ標準電圧の2%以下とする。
2.低圧配線に軟銅線を使用する場合は、原則として、直径 1.6mm以上のもの
又はこれと同等以上の強さ及び太さのものとする。
3.電線の長さが同一の場合、導体の抵抗による電圧降下は、導体の断面積を増
やせば、これと反比例の関係で減少する。
4.導体の断面積が同一の場合、CVケーブルは、VVケーブルに比べて、許容
電流が大きい。
5.導体の断面積が同一の場合、アルミニウム導体は、銅導体に比べて、許容電
流が大きい。
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