高圧受変電設備計画【建築設備士試験】

1 .高圧の電路のうち、高圧母線には、裸導体の銅帯を用いた。
2 .キュービクル式高圧受電設備の保護方式をCB形としたので、主遮断装置は、高圧交流遮断器
と過電流継電器とを組み合わせたものとした。
3 .単相変圧器を各線間に接続する際の設備不平衡率は、30 %以下となるようにした。
4 .定格遮断電流の小さい配線用遮断器を用いるために、配電用変圧器は、短絡インピーダンスの
小さいものとした。

2015年

1.需要家側からの高調波電流の流出を抑制するに当たり、直列リアクトル付き
進相コンデンサの設置位置は、受電用変圧器の低圧側よりも効果が大きい高
圧側とした。
2.主遮断装置は、電気事業者の配電用変電所の過電流保護装置との動作協調を
図った。
3.変圧器を各線間に接続する際の設備不平衡率は、30%以下となるようにし
た。
4.受電点に設置する避雷器には、A種接地工事を施した。
5.受電室は、湿気が少なく、水が浸入し又は浸透するお
・そ
・れ
・がない場所を選定
するとともに、それらのお
・そ
・れ
・のない構造とした。

2014年

1.非常用予備発電装置から防災負荷へ供給するに当たって、適切なインタロッ
クを施した。
2.電気事業者との保安上の責任分界点となる柱上に、絶縁油を使用した高圧交
流負荷開閉器を施設した。
3.受電設備容量が 300kVA以下であったので、主遮断装置を쓕高圧限流ヒュー
ズ・高圧交流負荷開閉器(PF・S形)」としたキュービクル式高圧受電設備を
設置した。
4.2台の三相変圧器を並行運転するに当たって、変圧比及びインピーダンス電
圧がいずれも等しい쓕(デルタ)-Y(スター)結線の変圧器」と쓕Y(スター)-(デ
ルタ)結線の変圧器」を用いた。
5.キュービクル式高圧受電設備の主遮断装置は、CB形としたので、高圧交流
遮断器と過電流継電器を組み合わせたものにした。

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