配管の施工【建築設備士試験】

1 .管径 125 mmの排水横管の勾配は、 1/200 とした。
2 .硬質ポリ塩化ビニル管の接着接合においては、受け口内面と差し口外面の両方に、専用の接着
剤を塗布した。
3 .高置水槽以降の給水系統における水圧試験の試験圧力は、配管の最低部において、実際に受け
る静水頭に相当する圧力の最小 2 倍、かつ、最小 0.75 MPaとした。

4 .給水管と排水管を平行して埋設するに当たっては、両配管の水平間隔を 500 mmとし、かつ、
給水管を排水管の上方に配置した。

2014年

1.ポンプ回りの配管において、配管を防振する場合は、防振継手近くの配管側
を固定する。
2.冷温水配管には、配管系の最上部に適切な空気だまりを設けて、自動や手動
の空気抜きを設ける。
3.冷媒としてHFCを用いる場合、冷媒管のろ
・う
・付け接合時には、窒素置換に
よる酸化防止対策を講じる。
4.伸縮管継手は、設計上の許容伸縮量を超える間隔で固定し、配管端部には、
座屈防止用ガイドを設ける。
5.蒸気配管の横走り配管において、径の異なる管を接続する場合は、偏心径違
い管継手を使用し、凝縮水が滞留しないように底部をそろえる。

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