水配管システム【建築設備士試験】

・負荷機器の制御方法には、CWV方式、VWV方式がある。

・密閉回路では、ポンプ揚程に押し上げ揚程を含めない。

・定流量制御の水蓄熱システムでは、負荷が小さいと、送水温度と還水温度の差が小さく、蓄熱効率が悪い。

・開放回路方式では、還水菅株に圧力保持弁を設ける。

2023年

1 .冷温水配管における負荷機器の制御方法には、自動三方弁によるCWV方式、自動二方弁によ
るVWV方式等がある。
2 .冷温水配管の密閉回路方式は、ポンプ揚程に押上げ揚程も含まれるので、開放回路方式に比べ
て、ポンプの動力が大きくなる。
3 .水蓄熱システムの定流量制御において、負荷が小さい場合は、送水温度と還水温度の差が大き
くならないので、蓄熱槽効率が低下する。
4 .水蓄熱槽配管の開放回路方式において、還水方式が満流式の場合には、還水管下部に圧力保持
弁を設ける。

2022年

1 .リバースリターン方式は、ダイレクトリターン方式に比べて、配管スペースの縮小に有効であ
る。
2 .ダイヤフラム型密閉式膨張タンクは、開放式膨張タンクに比べて、タンクの容量が同じ場合、
容積が大きくなる。
3 .ダイヤフラム型密閉式膨張タンクの容量は、冷温水の有効膨張量、タンクの最低必要圧力及び
タンクの最高使用圧力によって求められる。
4 .遠心ポンプの軸動力は、水動力をポンプ効率で除することによって求められる。

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